社長ブログ

年末の事

12月の話ですが、「全国ウェディング業者会」の忘年会に出席しました。

 

忘年会といっても居酒屋でワイワイというものでは無く、ホテル日航東京さんの1室を借りて各自がトークするという形式のものです。

 

参加しているのはドレスショップ・ジュエリー・引き出物・写真撮影会社などなど、全国のウェディング業者の方々で、結婚式場の方は殆どいません。

 

「自分たちが、これからのウェディングをどうしていきたいか?」

 

私たち業者は式場の下請け契約を交わしている事が多いので、一般的にこのような議論は集客・施工する式場が考える事なのかもしれないが、もっとこうすればウェディングが良くなって、楽しくなって、文化として定着するのではないか考えて行こう!という、ポジティブな会。

 

これから結婚式をしようと考えているカップルは、まず会場選びからスタートする事が多いので、どんなドレスにしようとか、どんなブーケにしようとかの選択はもっと後になる。

 

でも例えばの話、例えばの話。

 

「式場が決まって、担当のプランナーも決まって、料理の内容やテーブルコーディネートが決まった後に、式場が提案するドレスショップに好きなドレスが無かった、なんて事になったとしたらどうするのか? 好きな写真の撮影会社が無かった、なんて事になったらどうするのか? イメージしているフラワーコーディネートが無かったらどうするのか?」

 

よくありそうな話なのだが、実はこのあたりが最近問題になっている点なのです。

 

普通なら「えっ 式場に好きなの無かったら青山や銀座のドレスショップから探して借りればいいんじゃないの?値段が高かったらネットで探して格安のドレスショップからレンタルすればいいんじゃない?」と考えるかもしれない。

 

しかし、そうすんなりはいかないケースが多い。

 

あなた「ドレスが好きなの無かったので、別のドレスショップから借りてきました」と言ったとする。

 

担当プランナー「提携先のドレスショップ以外からのレンタルの場合、持込料(もしくは保管料)として10万円必要になりますけど大丈夫ですか?」

 

あなた「えっ 10万円???  どこから借りようが私の自由じゃない???」

 

担当プランナー「会社で決まっているので・・・」

 

念を押しておきますが、あくまで例えばのケースであってクラフトの契約している会場ではこのような事はありません。

 

 

実際にドレスなどは当日持ってくるわけには行かない(事前に全て揃っているかチェックも必要)、提携先以外のドレスだからといって床にボーンと置いて置くわけににもいかないので保管料というのがあってもおかしくはないけど、10万円は異常。明らかに提携先から入るはずの手数料を持ち込み代という代金で補おうとしているのが見えてくる。

 

写真やブーケなどを式場に注文するのは結婚式の2ヶ月前くらいなので、既に招待状も発送していて「じゃあ、式場を変える!こんなところで結婚式しない!」と言える状況にはない。

 

広告では「叶えられるオリジナルウェディング!」と題しておき、実際は式場の提携する枠の中で購入せざるを得ない状況がある事。

 

私たち業者は、逆にこのようなシステムによって式場から安定した仕事を頂いているので「こんなのはおかしい!」と言える立場にはない。

 

暗黙のルールとしてこれまで存在していたのは事実。

 

でも、実はこれって結婚式場が悪いわけでは無いと思う。いろいろな時代の流れがあって、それに従ってきたルールのようなものがあって今があるので、多くの式場は改善されている事が多い。

 

とやかく私たちがどうのこうの言う事では無いけれど、口コミサイトなどでもこのような現状を問題視する投稿も増えてきて早急の対応をしないとウェディング自体への不信感によって「結婚式なんてしなくていいいんじゃない?」などの風潮が発生する事に、危機感を抱くようになってきた。

 

最近は式場選びの段階から「当会場は全ての持ち込み代金0円!」などをアピールする式場も現れ、このような問題も時間が解決してくれるのかもしれないが、ウェディング業者として今出来る事をやって10年後も素晴らしいウェディング文化を創っていこうよ!というような意気込み。

 

 

ウェディングの形式は全国でみると、結構違いがあります。

 

例えば北海道では「会費制」が15年くらい前から定着し、通常3万円程度の「ご祝儀制」ではなく15,000円くらいのパーティー形式が一般的。しかしゲストの平均出席数は全国1位で、130名くらい。  近所の人など(お巡りさんなど含)を大勢呼ぶので毎回3万円出してたらお金がもたないという理由などがある。

 

この文化はこの5~10年程度で青森県にも定着し、岩手県北部でも採用している地域があるみたい。

 

現在首都圏の平均ゲスト出席数は65名程度なので、どちらがいいとも限りませんが結婚式はワイワイやりたいものですね。

 

とにかく、楽しくて感動できる素晴らしい結婚式創りに携われるよう、僕たちも頑張ります!

 


BACK TO TOP